PR

やわらかな木のぬくもりが感じある天一美術館

北関東(群馬)

昨今忘却が激しいための覚書。年月により記憶により状況により記載当時・実際と違いましてもご容赦願います。

感じ方は人それぞれあくまでも個人的な感想です。

天一美術館(てんいちびじゅつかん)に行きました

企画展示中だったのは、2025.1月までの、描かれた女性:画家の目線

タクシーの運転手さん情報で

 みなかみは秋がお勧め

 天一美術館は行かないと!麗子像の正面を向いたのは珍しいんだよとのこと

お宿のスタッフさんと話したら割引券がありますよとのことで頂きましたので100円引きになりました

天一とありますが、銀座の天ぷらの天一の創業者の矢吹勇雄さまのコレクションの収蔵美術館とのことでした

中は写真禁止ですからありません

建築 吉村順三様の遺作逝去前最後の建築物となった作品

ひろびろではないが全体的に木の柔らかさを感じました

長い廊下をすぎると山に面して椅子がいくつかおかれ山が眺められます その後ろにも数名用のスペース

受付階層でA室 この美術館のもっともメインととされる岸田劉生の正面を向いた麗子像など

階段またはスロープを下がったフロアでB室とC室

スロープの折り返しの窓からも切り取れらた景色があります 

水の中(湧き出る水の池らしい)に浮かぶ舞台のような空間あり

ちょこちょこと椅子があるのもゆっくり出来てよい

そして見終わったあとは景色を見ながら カカオ70%のチョコとハーブティーのサービス

こじんまりしている

岸田劉生さんの麗子像推しという感じでしたが建物そのものの味わいと肉筆浮世絵美人画目的で来訪

その土地出身の作品だけを集めた美術館ではなく、いろんな作品のコレクションでした

A、B、C室の三室に分かれていて、もっとも力を入れていると思われる麗子像が6作品だったか

宮川長亀の美人画の額装がいいな

鈴木春信の美人画乙女子が袖塀ごしに一枝を手折っているのですが、女の人の背中の帯の上に乗っかってとっているやんちゃだ

蜀山人(太田南畝おおたなんぽ)さんは、日本の江戸後期の狂歌師

マティスのリトグラフ、ピカソのペン画やエッチング、ルノワール、ロダンの(考える人でない)ブロンズ、藤田嗣治

日月壺という白磁の経筒は珍しく、筆筒や文偏壺とあまりなじみが自分にはないものもあった

スロープあるから使わないんじゃと思う丸形の変わった障がい者用昇降装置あり

あの丸い形は初めて見ましたなんだかかわいい

来た道を振り返る

来た道を振り返る、ここの金泉さん帰りランチタイム開いていました

宿ばかりの町でこういった食事処はありがたし

ただし朝食でお腹いっぱいなのでランチ抜きのため入らず

お宿に来るときに分岐で見えてたのでここまで戻ってきて階段を目指す

車であってもここの駐車場にとめて階段をのぼることに

上の駐車場は車いす専用

なんとなくのぼるぞ気配

のぼってのぼります

美術館入口に到着

ハーブティーをいただく時の景色とほぼ同様の景色です

美術館までの足がない まぁ水上駅まで送迎を使って戻ってそこからどこか違う観光地へというのもあるでしょうが

歩いて行けるここだけ観光した話

美術館行きのバスとか谷川温泉までのバスが出ているといいんだけども、ない、と思われるのです

宿に泊まって近いから歩くならいいんですがタクシーが妙に高いしこの地区はアクセスが送迎がないときつい

谷川温泉のいくつかのお宿に泊まったのならお散歩で行けるかもしれません

車で行って車椅子であれば美術館前付けの車椅子専用駐車場、中はスロープがあり問題なしです

ただ展示物までの高さが作品によっては遠いものもあり小柄な人だとちょっと見えにくいものもあるかも

美術館もたくさんある違う美術館も行かねば

歩いて入れるところに泊まられたのであればお勧めする

2024.09来訪

公益財団法人天一美術文化財団天一美術館(てんいちびじゅつかん)

群馬県利根郡みなかみ町谷川

タイトルとURLをコピーしました